教員業績 - 廣田　雅子 | 東京工科大学

■ 職歴／学内役職・委員

1.	1995/07～1995/10	名城病院検査科非常勤職員
2.	1995/11～2000/03	信州大学医学部附属病院臨床検査部技術補佐員
3.	2000/04～2013/03	信州大学医学部附属病院臨床検査部臨床検査技師（常勤職員）
4.	2013/04～2014/03	信州大学医学部附属病院臨床検査部主任
5.	2017/04～2022/03	東京工科大学　臨床検査学科　就職委員
6.	2019/04～	東京工科大学医療保健学部臨床検査学科准教授
7.	2021/04～	東京工科大学大学院医療技術学研究科臨床検査学専攻　修士課程准教授
8.	2023/04～	東京工科大学　臨床検査学専攻　広報委員
9.	2023/04～	東京工科大学　臨床検査学科　教務委員
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■ 専門分野

血液、腫瘍内科学　（キーワード：Fibrinogen）

■ 著書・論文歴

1.	2022/02	論文	生化学自動分析装置における血漿検体用採血管からの直接サンプリングによる測定値への影響医療検査と自動化 47(1),20-28頁（共著）
2.	2014	その他	肥満細胞の増加を認めたt(8;21)を有する急性骨髄性白血病の一症例長臨技会誌 3(2),5-8頁（共著）
3.	2013/12	その他	若葉マーク臨床検査学エッセンス・ノート3臨床生物化学分析検査 2尿化学検査とは 205-217頁（単著）
4.	2013/10	その他	若葉マーク臨床検査学エッセンス・ノート2臨床形態検査 2血球計数検査 93-104頁（単著）
5.	2013/10	その他	若葉マーク臨床検査学エッセンス・ノート2臨床形態検査 6血小板、凝固、線溶検査 156-171頁（単著）
6.	2012/01	論文	Heterozygous Bβ chain C-terminal 12 amino acid elongation variant, BβX462W (Kyoto VI), showed dysfibrinogenemia(フィブリノゲンBβ鎖C末端12アミノ酸塩基の伸長変異によりBβX462WとなったKyoto VI症例は低フィブリノゲン症となった) Blood coagulation and fibrinolysis. 23,87-90頁（共著）
7.	2012/01	論文	Waldenström macroglobulinemia transforming from t(11;18)(q21;q21)-negative gastric MALT lymphoma after systemic dissemination(t(11;18)(q21;q21)-negative 胃MALTリンパ腫からWaldenström macroglobulinemia に形質転換し全身転移に至った症例報告) 臨床病理 60(6),528-535頁（共著）
8.	2011/10	論文	Factor H gene variants in Japanese: Its relation to atypical hemolytic uremic syndrome(非典型hemolytic uremic syndrome(HUS)と関連した日本人におけるFactor H遺伝子変異) Mol Immunol. 49,48-55頁（共著）
9.	2011/08	論文	フィブリノゲンの細胞内生成・分泌におけるBβ -D領域454-458残基の重要性臨床病理 59(8),741-748頁（共著）
10.	2011/01	論文	補体制御因子factor Hの遺伝子変異を持つ非典型的溶血性尿毒症症候群の1例日本小児科学会雑誌 115(1),107-112頁（共著）
11.	2011/01	その他	ワンランク上の検査値の読み方・考え方 -ルーチン検査から病態変化を見抜く- Q18 凝固・線溶系の異常救急・集中治療 23(11・12),1684-1691頁（共著）
12.	2009/12	論文	Analysis of plasmin generation and clot lysis of plasma fibrinogen purified from a heterozygous dysfibrinogenemia, Bβ Gly15Cys (Hamamatsu II)(フィブリノゲンBβ Gly15Cys変異無フィブリノゲン症例Hamamatsu IIより精製した血漿を使用したフィブリン塊生成の解析) Blood coagulation and fibrinolysis 20(8),726-732頁（共著）
13.	2009/07	論文	異常フィブリノゲンヘテロ接合体γ鎖Arg275Cys2家系とγ鎖Arg275His3家系のフィブリノゲン機能比較とハプロタイプ解析臨床病理 57(7),651-658頁（共著）
14.	2008/08	その他	技術講座　血液フィブリノゲン検査と技術 36,707-715頁（共著）
15.	2008/06	論文	ウエスタンブロット法によるD-ダイマー測定試薬の反応性の比較検討臨床病理 56(6),449-454頁（共著）
16.	2007/11	論文	In vitro expression of beta-thalassaemia gene (IVS1-1G>C) reveals complete inactivation of the normal 5' splice site and alternative aberrant RNA splicing.(β-サラセミア遺伝子（IVS1-1G> C）のインビトロ発現は、正常な5 'スプライス部位および代替の異常なRNAスプライシングの完全な不活性化を明らかにする。 ) Ann Clin Biochem. 44(Pt6),573-578頁（共著）
17.	2007/11	論文	日常検査で遭遇する低フィブリノゲン血症の原因推定とヘテロ型フィブリノゲン異常症・欠損症の凝固スクリーニング検査結果の検討臨床病理 55(11),989-995頁（共著）
18.	2007/10	論文	B:b interactions are essential for polymerization of variant fibrinogens with impaired holes 'a'¹.(B：b相互作用は、「a」を有する変異体フィブリノゲンの重合に必須である。) J Thromb Haemost 5(2),2352-2359頁（共著）
19.	2006/03	論文	A novel variant fibrinogen, deletion of Bbeta111Ser in coiled-coil region, affecting fibrin lateral aggregation.(コイルドコイル領域のBβ111Ser欠損した新規変異フィブリノーゲンはフィブリン側側結合に影響する。 ) Clin Chim Acta 365(1-2),160-167頁（共著）
20.	2005/04	論文	Functional analysis of recombinant B 15C and B 15A fibrinogens demonstrates that Bb15G residue plays important roles in FPB release and in lateral agregation of potofibrils.(リコンビナントフィブリノゲンBβ15CとBβ15A細胞が産生したフィブリノゲンの機能分析によりフィブリノゲンBβ15G塩基がFPB放出とプロトフィブリルの側側結合における重要性が証明された。) J Thromb Haemost. 3(5),983-99頁（共著）
21.	2004/08	論文	Comparison of thrombin-catalyzed fibrin polymerization and factor XIIIa-catalyzed cross-linking of fibrin among three recombinant variant fibrinogens, gamma 275C, gamma 275H, and gamma 275A.(トロンビンによるフィブリン重合と第XIIIaによる3つの組換え変異体フィブリノゲン、ガンマ275C、ガンマ275H、ガンマ275Aの触媒架橋の比較) J Thromb Haemost. 2(8),1359-1367頁（共著）
22.	2004/03	論文	Recombinant fibrinogen, gamma275Arg-->Cys, exhibits formation of disulfide bond with cysteine and severely impaired D:D interactions.(組換えフィブリノゲン、γ275Arg→Cysは、システインとのジスルフィド結合の形成を示し、D：D相互作用が著しく損なわれる) J Thromb Haemost. 2(3),248-475頁（共著）
23.	2004/02	論文	Characterization of factor XII Tenri, a rare CRM-negative factor XII deficiency.(第XII因子Tenriの特徴は、まれなCRM陰性因子XII欠損症である) Ann Clin Lab Sci. 34(2),218-225頁（共著）
24.	2003/12	論文	The Aalpha-chain 6Ile/Val polymorphism is not associated with plasma fibrinogen levels in Japanese.(Aalpha-chain 6Ile / Val多型は、日本人の血漿フィブリノーゲンレベルと関連していない ) Thromb Res 112(4),257-259頁（共著）
25.	2003/02	論文	Fibrinogens Kosai and Ogasa: Bbeta15Gly-->Cys (GGT-->TGT) substitution associated with impairment of fibrinopeptide B release and lateral aggregation.(Bbeta15Gly→Cys（GGT→TGT）置換したFibrinogens KosaiおよびOgasaはフィブリノペプチドBの放出および側側結合の障害に関連する) J Thromb Haemost. 1(2),275-283頁（共著）
26.	2003/01	論文	Novel beta-thalassemia trait (IVS I-1 G-->C) in a Japanese family.(日本人家族における新規ベータサラセミア（IVS I-1 G→C）) Am J Hematol 72(1),275-283頁（共著）
27.	2002/05	論文	Analysis of fibrinogen gamma-chain truncations shows the C-terminus, particularly gammaIle387, is essential for assembly and secretion of this multichain protein.(フィブリノーゲンγ鎖短縮の分析は、C末端、特にγIle387が、この多鎖タンパク質の集合および分泌に必須であることを示す) Blood. 99(10),3654-3660頁（共著）
28.	2002/05	論文	Quantitative RT-PCR analysis demonstrates that synthesis of the recombinant fibrinogen is dependent on the transcription and synthesis of gamma-chain.(定量的RT-PCR分析は、組換えフィブリノゲンの合成がガンマ鎖の転写および合成に依存することを実証する) Clin Chim Acta. 319(1),67-73頁（共著）
29.	2001/05	その他	最近の抗酸菌検査　　核酸検査とその注意点臨床と微生物 28(3),59-65頁（共著）
30.	2001/03	その他	minimal resodial disease (MRD) 検出法検査と技術 29(3),235-340頁（共著）
31.	2001/02	論文	Molecular and Epidemiological Study of the First Outbreak of vanB Type Vancomycin-Resistant Enterococcus faecalis in Japan.(vanB型バンコマイシン耐性Enterococcus faecalisの日本における最初の発生の分子疫学的研究 ) Jpn.J.Infect 54,17-22頁（共著）
32.	2000/10	論文	PCR法を用いた結核菌検出のための核酸抽出に関する一評価法医学検査 49(10),1417-1421頁（共著）
33.	2000/09	論文	Novel BCR-ABL transcript containing an intronic sequence insert in a patient with Philadelphia-positive acute lymphoblastic leukaemia.(フィラデルフィア陽性急性リンパ芽球性白血病患者におけるイントロン配列インサートを含む新規なBCR-ABL転写産物) Bri J Haematol 110,860-870頁（共著）
34.	2000/05	論文	p53遺伝子変異における免疫染色法と簡易PCR-Cold SSCP法の検出感度の比較臨床病理 48(5),469-472頁（共著）
35.	2000/05	論文	初代分離において37℃培養にも発育を認めたMycobacterium marinum による皮膚感染症の1例医学検査 49(5),814-817頁（共著）
36.	1999/10	論文	FISH法を用いた新しい染色体解析の評価-24種類の染色体着色プローブによる解析- 医学検査 48(10),1492-1497頁（共著）
37.	1999/10	論文	PCR法を用いたサイトメガロウィルス(CMV)検出の臨床的有用性臨床病理 47(10),966-970頁（共著）
38.	1999/09	論文	BCR-ABLキメラmRNA検出の検討医学検査 48(9),1381-1384頁（共著）
39.	1998/06	論文	Flow Cytometryを用いた血小板活性化能測定法の基礎的検討とその評価臨床病理 47(6),605-610頁（共著）
40.	1998/02	論文	電気抵抗方式を用いた自動血球数装置における血小板計数異常のスクリーニング法 -第2報血液像分析装置を用いた普通塗抹染色標本法の応用- 医学検査 47(2),133-136頁（共著）
41.	1997/11	論文	Flow Cytometryを用いた好中球活性酸素産生能(殺菌能)測定法の検討臨床病理 45(11),1057-1061頁（共著）
42.	1997/06	論文	電気抵抗方式を用いた自動血球数装置における血小板計数異常のスクリーニング法(第1報) 医学検査 46(6),967-970頁（共著）
43.	1997/06	論文	日常検査で検出された異常ヘモグロビン症の5症例医学検査 46(6),971-975頁（共著）
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■ 学会発表

1.	2023/07/29	細胞鑑別ソフト(WebPRO)骨髄血コースの解析（第24回日本検査血液学会学術集会）
2.	2022/07/30	細胞鑑別ソフト(WebPRO)初級学習コースの解析（第23回日本検査血液学会）
3.	2021/09/12	セラビジョンe-ラーニング細胞鑑別教育ソフト(WebPRO)構築の検討（第22回日本検査血液学会）
4.	2020/10/01	生化学自動分析装置における血漿検体用採血管からの直接サンプリングによる測定値への影響（第52回日本医療検査科学会）
5.	2019/10/26	e-ラーニング細胞鑑別教育ソフトWeb PROを使用した血液形態学能力向上の学習方法の提案（第56回日臨技首都圏支部・関甲信支部医学検査学会）
6.	2018/08/18	酵素抗体法を利用した抗核抗体スクリーニングの学内実習導入における効果の検討（第13回日本臨床検査学教育学会）
7.	2018/07/22	血小板粘着能検査の基礎的検討（第19回日本検査血液学会）
8.	2017/08/26	血液形態学実習におけるe-ラーニング細胞鑑別教育ソフトWebPROを使用した自己学習の有用性（第12回日本臨床検査学教育学会）
9.	2017/07/23	血液形態学実習におけるe-ラーニング細胞鑑別教育ソフトWebPROを使用した自己学習の有用性（第18回日本検査血液学会）
10.	2013/10/06	血液像自動分類装置HEG-LとCella Vision DM96における細胞分類能力の比較検討（第50回日本臨床検査技師会関甲信支部医学検査学会）
11.	2011/10/07	尿中有形成分分析装置UF‐1000iとU‐SCANNER Ⅱの検討（第43回日本臨床検査自動化学会）
12.	2011/06/04	Hematogones細胞の解析（第60回日本医学検査学会）
13.	2010/07/24	aHUS症例におけるFactor H遺伝子の解析（第11回日本検査血液学会）
14.	2007/07/21	骨髄中にMott cellを認め再発を繰り返したMALT lymphomaの1例（第8回日本検査血液学会）
15.	2004/11/14	XE-2100のIMIチャンネルに異常パターンを示した2症例（第32回長野県臨床検査学会）
16.	2004/09/03	recombinant 異常 fibrinogen を用いたBβ位アミノ酸残基のfibrin重合反応における重要性の検討（第51回日本臨床検査医学会総会）
17.	2003/10/30	Fibrinogen MatsumotoIII, ɤ275Arg→CysのMALDI/TOFMSによる解析（第50回日本臨床検査医学会総会）
18.	2002/10/22	Functacterization of heterozygous dysfibrinogen Kosai and Ogasa, Bβ 15Gly →Cys(Bbeta15Gly→Cys（GGT→TGT）.（The 18th International Congress of Clinilcal Chemistry and Laboratiry Medicine）
19.	2001/10/14	小球性低色素性貧血の2症例（第29回長野県臨床検査学会）
20.	2001/08/29	リコンビナントFibrinogen産生細胞を用いたFibrinogen mRNAとタンパク量の関係について（第48回日本臨床検査医学会総会）
21.	2000/05/13	慢性関節リウマチにおけるParvovirus B19(PBV19)の検出（第44回日本リウマチ学会総会）
22.	1999/11/11	慢性関節リウマチにおけるParvovirus B19(PBV19)の検出（第45回日本臨床病理学会総会）
23.	1999/10/03	PCR法と培養法の抗酸菌検出状況の比較（第36回関東甲信越地区医学検査学会）
24.	1998/09/26	PCR法を用いたサイトメガロウィルス検出の検討（第35回関東甲信越地区医学検査学会）
25.	1998/05/07	bcr-ablキメラmRNA検出法の基礎的検討（第47回日本医学検査学会）
26.	1997/05/14	自動血球数装置における血小板計数異常のスクリーニング（第46回日本医学検査学会）
27.	1996/09/08	AMSIII法により検出された鑑別しにくい寄生虫卵の2症例（第25回長野県臨床検査学会）
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■ 講師・講演

1.	2021/09/11	デジタル細胞画像を用いた形態鑑別教育の取り組み
2.	2023/11/11	第三回セラビジョンWebセミナー　WebPROで正答率の低かった細胞についてみんなで考えてみよう

■ 教育上の能力

●作成した教科書、教材
1.	2021/07/01～2022/10/30	セラビジョン細胞鑑別ソフト(WebPRO)を使用した学習コース(初級コース)作成
2.	2022/09/01～	セラビジョン細胞鑑別ソフト(WebPRO)を使用した学習コース(骨髄コース)作成

■ 社会における活動

1.	2023/05～	臨地実習指導者講習会　世話人
2.	2023/07～	日本検査血液学会　カリキュラム委員

■ 所属学会

1.	1995/04～	日本臨床検査技師会
2.	1997/04～	日本臨床検査医学会
3.	2000/04～	日本検査血液学会
4.	2010/04～	日本サイトメトリー学会

■ 委員会・協会等

1.	2015/01/01～	日本検査血液学会評議員
2.	2015/09/18～2018/09/18	日本検査血液学会骨髄検査技師認定試験問題作成委員

■ 受賞学術賞

1.	2004/09	日本臨床検査医学会日本臨床検査医学会学会賞（奨励賞）受賞
2.	2023/06	日本臨床衛生検査技師会永年職務精励者賞

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2005/04～2006/03	フィブリノーゲン異常症の解析症例研究
2.	2007/04～2008/03	Hematogones 細胞の解析症例研究
3.	2011/04～2012/03	HUSにおける補体機能検査とFactorH遺伝子の解析競争的資金等の外部資金による研究
4.	2015/01～2017/03	e-ラーニング細胞鑑別ソフトウェア用の細胞画像の構築国内共同研究
5.	2021/04～2025/03	睡眠の自然免疫機能への寄与解明のための実態調査および発展的介入試験基盤研究(C) (一般)
6.	2022/04～2027/03	e-ラーニング細胞鑑別ソフトウェア用の細胞画像の構築国内共同研究
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■ 資格・免許

1.	1996/05	臨床検査技師免許
2.	1997/08/04	二級甲類臨床病理技術士(血液学)
3.	1998/02	学士（保健衛生学）取得
4.	2004/12/08	認定血液検査技師
5.	2006/03	博士（医学）取得
6.	2008/04/01	日本サイトメトリー技術者認定
7.	2015/04/24	骨髄検査技師認定
8.	2015/08/09	検体採取等に関する厚生労働省指定講習会修了
9.	2022/12/18	タスクシェア/シフトに関する厚労省指定講習会修了
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