(最終更新日:2024-06-17 17:48:58)
  タダ ユウイチ
  多田 雄一
   所属   応用生物学部 応用生物学科
   職種   教授
■ 職歴/学内役職・委員
1. 1988/04~1999/07 三井東圧化学株式会社(現、三井化学株式会社) ライフサイエンス研究所植物工学研究部 研究員
2. 1996/08~1999/03 株式会社三井業際植物バイオ研究所 研究員
3. 1998/11~1999/03 茨城大学 農学部 兼任講師
4. 1999/04~2004/03 三井化学株式会社 ライフサイエンス研究所バイオ技術グループ 主任研究員
5. 2004/04~2005/03 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) バイオテクノロジー・ 医療技術開発部 出向 主査
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■ 専門分野
キーワード:植物分子育種(ストレス耐性)、ファイトレメディエーション、植物機能改変 
■ 著書・論文歴
1. 2023/12 論文  Salt tolerance and regulation of Na+, K+, and proline contents in different wild turfgrasses under salt stress Plant Biotechnology 40(4),pp.301-309 (共著)  Link
2. 2023/01 論文  Root epidermis-specific expression of a phosphate transporter TaPT2 enhances the growth of transgenic Arabidopsis under Pi-replete and Pi-depleted conditions. Plant Science 327,pp.111540 (共著)  Link
3. 2021/12 論文  Comparative analysis of various root active promoters by evaluation of GUS expression in transgenic Arabidopsis. Plant Biotechnology 38(4),pp.443-448 (共著)  Link
4. 2020/08 論文  Na+ Transporter SvHKT1;1 from a Halophytic Turf Grass Is Specifically Upregulated by High Na+ Concentration and Regulates Shoot Na+ Concentration. International Journal of Molecular Sciences 21,pp.6100 (共著)  Link
5. 2020/06 論文  Comparative Functional Analysis of Class II Potassium Transporters, SvHKT2;1, SvHKT2;2, and HvHKT2;1, on Ionic Transport and Salt Tolerance in Transgenic Arabidopsis. Plants 9(6),pp.786 (共著)  Link
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■ 学会発表
1. 2023/10/14 Root epidermis- or vascular bundle tissue specific over-expression of a phosphate transporter improves phosphate absorption and utilization efficiency of Arabidopsis.(Taiwan-Japan Plant Biology2023)
2. 2023/09/17 リン酸トランスポーターの異所的発現は植物のリン酸吸収・利用効率を改善するか(日本育種学会第144回講演会)
3. 2023/09/11 リン酸トランスポーターの異所的発現がリン酸の吸収・利用効率に与える影響 (千葉大学)2023.09.11(第40回日本植物バイオテクノロジー学会大会)
4. 2022/12/09 リン酸トランスポーターの根表皮特異的な発現はリン酸吸収・利用効率を改善する(植物の栄養研究会第7回交流会)
5. 2022/09/24 ダイズ在来品種「葉山たのくろ豆」」の遺伝的多様性と品種特性の解析(日本育種学会第142回講演会(帯広畜産大学))
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■ 講師・講演
1. 1996 Modification of rice grain components by recombinant DNA technology.
2. 1998 Analysis of rice genes induced by probenazole and salicylic acid.
3. 2010/11 Identification of salt tolerance genes from Bruguiera gymnorhiza and Sprobolus virginicus (L).(Bangradesh)
4. 2012/11 植物バイオテクノロジーで温暖化防止(八王子市)
5. 2013/12 地球環境を救う植物力(八王子市)
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■ 取得特許
1. 1990 イネワキシー配列およびそれを利用したイネ種子の胚乳成分の改良方法(特許第3088438号)
2. 1990 新規DNA配列及びそれを含有する融合遺伝子(特願平2-419212)
3. 1990 微生物菌体からの遺伝子断片の単離法(特願平2-221190)
4. 1991 イネアレルゲンタンパク質の遺伝子のプロモーター及びその用法(特願平03-344645)
5. 1992/06/23 Buffer for electroporation and method for introducing genes into cells using the same.(US PAT. 5124259)
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■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 1998/11~1999/03 茨城大学農学部非常勤講師「育種学特論」
2. 2005/04 学習技法の授業における自己表現、プレゼンテーション、レポート作成の実践
3. 2005/04 環境バイオテクノロジーの授業におけるパワーポイント講義資料の作成と配布プリントの作成
4. 2005/04 細胞生物学の授業におけるパワーポイント講義資料の作成と配布プリントの作成
5. 2005/04 生物の進化と地球環境の授業におけるパワーポイント講義資料の作成と配布プリントの作成
●作成した教科書、教材
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■ 社会における活動
1. 2008 web 「夢ナビweb~夢ナビ教授がナビゲート」において、植物の研究活動を紹介する。
2. 2008/10 新聞 マングローブの耐塩性遺伝子に関する研究が日経産業新聞に紹介される。
3. 2009/02~2009/04 WOWWOW連続ドラマ「パンドラⅡ飢餓列島」の遺伝子工学監修を行った。
4. 2017/09~2017/11 文京学院大学女子中学校高等学校 サイエンスアゴラ「女子高生が考えるクズの科学」
5. 2018/08 日本経済新聞記事「日本の生物 海渡り大暴れ」8月5日記事 Link
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■ 委員会・協会等
1. 2005/10~2007/03 NEDOプロジェクト研究開発委員
2. 2006/03~2007/03 NEDO NEDO技術委員
3. 2006/04~2006/04 植物利用高付加価値物質製造基盤技術開発プロジェクト公募審査委員
4. 2006/08~2009/03 経済産業省プロジェクト研究開発委員会委員
5. 2008/10~2009/03 かずさディーエヌエー研究所研究評価委員会産業基盤開発部会委員
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■ 受賞学術賞
1. 1992 三井東圧化学株式会社 総合研究所優秀研究表彰「イネの形質転換系の確立」
2. 1995 三井東圧化学株式会社 全社QC活動報告会優秀賞
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 1998/04~2001/03  澱粉合成関連遺伝子を用いた穀物澱粉改変に関する研究 基盤研究(B)  Link
2. 2000/04~2002/03  【研究プロジェクト】 公的機関からの受託プロジェクト ・農水省ミレニアムプロジェクト「遺伝子発現モニタリング手法を利用した単離および機能解明(略称:マイクロアレイ):多収関連遺伝子の単離」 国内共同研究 
3. 2008~2010  オヒルギの耐塩性機構の解明と利用 基盤研究(C) 
4. 2009~2011  高度環境ストレス耐性育種のための極限環境植物の遺伝子資源利用に関する研究 基盤研究(B) 
5. 2011/04~2014/03  薬剤耐性菌や耐性遺伝子を含む医薬品関連リスクの低減の場としての自然環境 科研費基盤C 
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■ 資格・免許
1. 1994/08/30 危険物取扱者(甲種)
■ ホームページ
   東京工科大学多田研究室HP