ミヤザキ タカアキ
  宮﨑 貴朗
   所属   医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/12
形態種別 学術論文
標題 ポータブル(暖か)シャワーの開発
執筆形態 共著
掲載誌名 臨床研究報告集 平成8年度
出版社・発行元 東京都リハビリテーション病院編集
巻・号・頁 138~144頁
著者・共著者 著者:吉村茂和,宮崎貴朗,菅野貴子,
繁野玖美,山本浩敬,富田晶子,
渡会久美子
概要 重度な在宅障害者が、在宅にてシャワー椅子に座ったまま、浴室のシャワーを使用しなくとも利用しなくとも、シャワーを使用可能とする機器、ポータブルシャワーの開発を行った。軽量、折り畳み可能、保温のために、アクリル板、軽量で強度の強いウレタンに似た、カイダックKDG1200(筒中プラスチック工業社製)で外装を作成した。シャワー椅子に座った状態で、外装材にて箱状に囲み、ここに家庭用の給湯可能な状態にし、保温、排水、防水が可能とした。2名の健常者にて、効果判定を行い、簡便にシャワーが使用となった。課題は、より軽量化をはかることと、あわせて使用するシャワーチェアーのサイズや重量などの検討が必要であった。
担当部分:報告した福祉機器の開発チームのマネジメント。書記。機器開発の発案、検討、機器の評価、チェック、効果判定を行った。