チン シュクバイ
  陳 淑梅
   所属   学環 教養学環
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1990/08
形態種別 学術論文
標題 野上弥生子の問題意
  識試論 
  ―『真知子』と『若
  い息子』を中心に―
執筆形態 単著
掲載誌名 明治大学日本文学第18号
出版社・発行元 明治大学
巻・号・頁 (18),64―71頁
概要 野上弥生子は冷徹な知的観察力を持ち、同時代の社会状況と人間のありようを冷静に分析し、常に豊かな教養と広い視野の中で、穏健な倫理性に基づく彼女特有な文学世界を作ってきたが、本論では『真知子』と『若い息子』の二作品を中心に、弥生子の問題意識の核心について論じた。また発行間もない作者の日記に基づいて、創作中の作者の心情や作品中の人物像の形成(特に『若い息子』の作中の「息子」と弥生子の実の息子との関係及び、作中の「母親」と弥生子自身との関係)についても論証した。