ヤマモト ススム   Susumu Yamamoto
  山元 進
   所属   コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科
   職種   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2008/10
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 GW approximation with LSDA+U method and applications to NiO, MnO, and V2O3
執筆形態 共著
掲載誌名 Physical Review B
出版社・発行元 The American Physical Society
巻・号・頁 78(15),pp.155112
著者・共著者 S. Kobayashi, Y. Nohara, S. Yamamoto, T. Fujiwara
概要 GW 法は、LDA 法などの1電子理論では取り込むことが難しい電子間の相互作用を、摂動法によって取り入れる方法である。摂動法であるために、最終的な計算結果は、非摂動状態の計算に強く依存する。例えば、LDA 法による計算では現実に反して金属となってしまう V2O3 について、LDA の計算結果を非摂動状態とした GW 近似を行っても、金属の結果しかえられない。我々は、1電子理論の範囲で、電子間相互作用の取り込みにある程度成功している、LDA+U を非摂動状態として用いることで、より確からしい電子構造計算を
DOI 10.1103/PhysRevB.78.155112