トモリ コウノスケ
  友利 幸之介
   所属   医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 入院患者に対して作業選択意思決定支援ソフト (Aid for Decision-making in Occupation Choice)を用いた目標設定の可否に関する後方視的研究
執筆形態 共著
掲載誌名 日本臨床作業療法研究
掲載区分国内
巻・号・頁 7,46-51頁
著者・共著者 石川哲也,林 純子,友利幸之介,長山 洋史
概要 本研究の目的は,作業選択意思決定支援ソフト(ADOC) を用いた目標設定の可否に関する特徴を明らかにすることである.研究デザインは後方視的研究を採用した.対象は, 一般病棟・地域包括ケア病棟の入院患者のうち筆頭筆者が担当した者とした.方法は,初回面接でADOCを用いた目標設定を行い,その可否別に割合を算出し,基本属性と機能指標を比較した.また目標設定が困難な理由を分類した.結果, 分析対象は59名であり,目標設定ができた群(49%)は,できなかった群(51%)と比べて入院時の機能的自立度評価 表(FIM)が有意に高かった.