サワダ タツノリ
Tatsunori Sawada
澤田 辰徳 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/09 |
形態種別 | 解説記事 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 覗いてみたい!?先輩OTの頭の中<第3回>【臨床編】 視点 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 作業療法ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 三輪書店 |
巻・号・頁 | 55(10),1174-1175頁 |
総ページ数 | 2 |
著者・共著者 | 澤田辰徳 |
概要 | 本稿では、ギラン・バレー症候群後の上肢麻痺を呈する女性クライエントに対し、箸使用への希望に応じた代償的介入を行った実践を報告している。作業の意味や文脈に着目し、夫との思い出に紐づく箸使用を可能にするため、ピンセット箸を応用した自助具を作製した。作業遂行の背景にあるクライエントの価値観を尊重し、作業療法士の創作的支援により、箸での食事が再び可能となり、有能感が高まるという成功体験を導いた。 |