タケシマ ユリコ
竹島 由里子 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 位相属性を用いた多次元伝達関数設計 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 情報処理学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 情報処理学会 |
巻・号・頁 | 46(10),2566-2575頁 |
著者・共著者 | 竹島由里子, 高橋成雄, 藤代一成 |
概要 | ボリュームレンダリングで得られる画像が持つ情報量は、各ボクセルのフィールド値を色や不透明度に変換する伝達関数に大きく依存することが知られている。しかし、異なるボリューム特徴が同一フィールド値を含む場合、一般的に用いられているフィールド値を変数とする1次元伝達関数では、これらを個別に強調するような可視化結果を得ることができないという問題点がある。これは、フィールド値以外の変数を持つ多次元伝達関数を利用することにより解決可能である。これまでの研究では、多次元伝達関数の変数はボリュームデータの局所的な情報を用いたものに限られていたが、本研究では、局所的及び大局的構造を表す位相属性を新たに定義し、これを多次元伝達関数の変数として導入する方法を提案する。また、本手法を実データに適用し、有効性を検証する。 |