オオノ カンタ
OHNO Kanta
大野 勘太 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 作業療法におけるトップダウンアプローチとボトムアップアプローチの実施状況―Webアンケートを使用した調査― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神奈川作業療法研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 4,11-17頁 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 大野勘太,作田浩行,長山洋史,齋藤佑樹,友利幸之介 |
概要 | 作業療法におけるボトムアップアプローチ(以下,ボトムアップ)とトップダウンアプローチ(以下,トップダウン)の理想と現実のギャップ,および具体的なアプローチの実施状況について調査を行い,回復段階別に検討することを目的とした.作業療法士に対して,作業療法実践に関する理想と現実についてwebアンケートによる調査を実施した.全体の75.2%がトップダウンを理想としており,理想と現実に大きなギャップは認められなかった.しかし,具体的な実践内容を見ると,ボトムアップに特徴的なアプローチが選択されている傾向にあった.トップダウンを理想とする割合が高くなり,作業療法士の「認識」において理想と現実のギャップが存在しない場合にも,臨床場面ではトップダウンが適切に実践されていない可能性が示唆された.担当部分:全般 (corresponding author) |