キクチ ツカサ
菊池 司 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/01 |
形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
標題 | プロジェクションマッピングによる錯覚効果を利用した動作支援 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平成27年度芸術科学会東北支部大会【講演27-06】 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 芸術科学会東北支部 |
著者・共著者 | 鈴木まな美 |
概要 | 本研究では,人間の「足を運ぶ」という日常動作に着目し,階段や通路に視覚誘導性自己運動感覚(ベクション)を刺激する映像をプロジェクションマッピングすることで,歩いたり階段を上ったりするような「足を運ぶ」動作を楽に感じさせることが可能であるかどうかを検証する.ベクションを利用した映像を階段にプロジェクションマッピングし,その階段を被験者に上ってもらう実験を行った. その結果,階段の段ごとに合わせて規則的な動きをし,できるだけ階段を上る人と同じスピードで動くベクション映像が,精神的にも身体的にも負荷を軽くすることがわかった.また,急に色を変えることは危機感を与えることになるため,精神的負荷を軽くするためには優しい色を使用することが有効ということがわかった. |