クツナ トシキ
忽那 俊樹 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/08 |
形態種別 | 学術雑誌,解説・総説 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 透析患者のフレイルと腎臓リハビリテーション |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本透析医会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 38(2),182-191頁 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 忽那俊樹、松永篤彦 |
概要 | 透析患者においては、加齢や慢性腎臓病の病態・治療による影響とともに、骨格筋量や筋力・身体機能の低下を呈するサルコペニア、そして身体不活動や低栄養といったさまざまな要因がフレイルサイクルと呼ばれる悪循環を形成することが特徴であり、その悪循環を打破することが重要となる。フレイル対策を進めるうえでは、フレイルの評価とフレイル患者の特定、そして患者のフレイルの状態に応じた個別での介入といった一連の流れを計画的に実践することが効果的とされている。本稿では、透析患者のフレイルの状況について概説したうえで、運動療法や身体活動指導を中心とした腎臓リハビリテーションの具体的方法について解説した。 |