ミヤザキ タカアキ
宮﨑 貴朗 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 回復期から訪問リハビリテーションにおける単身生活者への継続的支援 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 暮らしとリハビリテーション |
巻・号・頁 | 2,40-44頁 |
著者・共著者 | 鈴木 ひとみ、沢田 知子、宮﨑貴朗い |
概要 | 回復期リハビリテーション病院での回復期リハビリ後、自宅退院したが、転倒・受傷し再入院となった症例について退院後の継続的支援の必要性について検討した。本症例の特徴として、入院時、自宅復帰への強い希望があるが、受動的な生活を送り食事も取れずにいた。それに対して、当院では自宅での実動作練習と密な多職連携を含めたアプローチを行った。その結果、自宅退院後は本人の望むものを食べることができ、幸福感・満足感もみられ、主体的な意見が増えるなど本人の変化が得られた。合わせて、環境の変化によって、本人・サービス提供者ともに思いや考えが変わることがわかった。このことから、回復期では自宅での生活を見据えた関わり方が必要となってくると考える。そのために、社会性、人間性、人の気持ちをきちんと感じ取れる力が必要であると考える。 |