シマミネ テツヤ
Tetsuya Shimamine
島峰 徹也 所属 医療保健学部 臨床工学科 職種 専任講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | バーチャルリアリティを用いた体性痛緩和に向けた体表面知覚電流と自律神経活動の評価 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 医工学治療 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本医工学治療学会論文誌 |
巻・号・頁 | 32(3),139-147頁 |
著者・共著者 | 笠井亮佑、伊藤奈々、島峰徹也、上條史記、加納敬、荻野稔、日向奈惠、田仲浩平、篠原一彦、水野(松本)由子 |
概要 | 仮想現実(Virtual reality: VR)技術を医療問題の一つである痛み治療に応用するため、VR映像を用いて体性痛緩和が可能であるかを定量的評価することを目的とした。本研究では、VR環境下における体表面電流知覚と自律神経活動を抽出した。不快、快映像視聴により、痛み度と痛み主観評価得点が低値を示し、末梢血管における交感神経活動が優位に反応した。安静映像時では、中枢領域における交感神経活動が減弱した。VR映像視聴による没入感覚及び不快または快情動ストレスは、体性痛緩和に有用である可能性が示唆された。 |