トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を用いたクライエントにとっての意味のある作業に焦点を当てた上肢機能アプローチの経験 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 作業療法 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 平野友梨,大野勘太,竹林崇,友利幸之介 |
概要 | Constraint-induced movement therapyの要素を含む上肢機能訓練において,目標設定のために作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を使用した.対象者は脳卒中後,回復期の50歳代の右片麻痺の男性で,職業はエンジニア出会った.ADOCを使い,「職業活動:工具の操作,パソコンの操作」と「日常生活動作(ADL):箸の操作」を目標に設定した.目標設定後,クライエントは1日1〜2時間の上肢機能訓練を受けた.結果,上肢機能の改善度や,上肢の使用頻度や動作の質,目標に設定した作業の満足度は,臨床上意味のある最小変化量または最小可検量を超える改善を認めた. |