ミヤザキ タカアキ
宮﨑 貴朗 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 在宅におけるインフォーマルケアを考える ―看取り介護の経験― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 暮らしとリハビリテーション |
出版社・発行元 | 暮らしとリハビリテーション研究会 |
巻・号・頁 | 1,31-34頁 |
著者・共著者 | 小原 菜穂子,宮崎貴朗 |
概要 | 筆者の祖母を在宅において看取り介護をした経験について、在宅ケアにおけるインフォーマルケアの課題などを参与観察法により検討した。公的介護保険制度により受給したサービスは、自立支援、介護負担軽減、介護予防へのゆとり、介護人材の育成、介護者のライフスタイル支援などであった。これらフォーマルケアには、介護判定審査の申請や判定されるまでの待ち時間の存在、看護知識・技術不足、医療機関との提携不十分、マンパワー不足、利用者の介護満足度に対する意見交換を行う場がないなどの課題があった。また、それを依頼している家族によるインフォーマルケアには看護知識が重要であり、その他、家族との連携・協調及び、マンパワーと情報交換などが重要であると思われた。 |