タナカ コウヘイ
Tanaka Kohei
田仲 浩平 所属 医療保健学部 臨床工学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/12 |
形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
標題 | 各種換気補助装置の呼吸仕事量-モデル肺を用いた実験的考察- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 福岡県臨床工学技士会会報. |
巻・号・頁 | Vol.9,18-21頁 |
著者・共著者 | 田仲浩平,高橋一久 |
概要 | マスク換気で使用される簡便な換気補助装置は,各種市販され,在宅人工呼吸として普及してきた.換気補助装置を使用する場合,患者が担う呼吸仕事量をサポート出来れば,患者への負担は軽減し,早期離脱が期待できると考えられている.また最近ではこの換気補助装置は,難渋しそうな重症呼吸不全患者の初期導入時にも使用されはじめ,評価されつつある.我々はコンプライアンス,レジスタンス,流速を可変できるモデル肺を用い,この換気補助装置が生体に対して補助する効果を実験にて検討した. 換気補助装置間において呼吸仕事量に違いがあった.この違いは供給される流量の違いにより引き起こされていることが示された.過大な吸気流量を必要とする症例の場合,流量供給が優れた換気補助装置が有利である. 本人担当:データ収集,資料収集,論文作成. |