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キクチ ツカサ
菊池 司 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2005/09 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 標題 | Webデザインにおける制作プロセスの変容と創造性の行方 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 芸術科学会論文誌 |
| 巻・号・頁 | 第4巻(第3号),87-100頁 |
| 概要 | Web空間が発展するのに伴って,外部リソースや既製システムなどの利用が盛んになった.例えばBlogに代表されるような,コンテンツを管理するシステムを導入したWebサイトの制作方法は,かつての静的なHTMLを人力で繋げていた時代から大きく変化している.ソフトウェアの発達は,構築のためのパーツの再利用化や効率化を進める.同時に一点受注型のWebデザインの生産形態も変わりつつあると言える.本論文では,普及し始めたデザイン・ソフトウェアやデザインテンプレート等の事例を紹介しながら,Webデザインの制作プロセスの変容を解説した.そして,変化したその先を考察し,コンテンツとビジュアルの分離やデザイン要素の部品化がもたらす可能性,及びソフトウェア工学の流れと融合した制作プロセスのあり方について論じた. |