クツナ トシキ
忽那 俊樹 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2021/01 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Perceived difficulty in activities of daily living and survival in patients receiving maintenance hemodialysis
(維持血液透析患者における日常生活活動の自覚的困難感と生存率) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Int Urol Nephrol |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 53,pp.177-184 |
著者・共著者 | Watanabe T, Kutsuna T, Suzuki Y, Harada M, Shimoda T, Yamamoto S, Isobe Y, Imamura K, Matsunaga Y, Matsuzawa R, Kamiya K, Takeuchi Y, Yoshida A, Matsunaga A |
概要 | 維持血液透析患者300例を対象として、移動動作での自覚的困難感と全死亡との関連を検討した後ろ向きコホート研究である。中央値58か月のフォロー期間中、ADLレベルの高い群と低い群との間で死亡率に有意差を認めた(person-year死亡率:0.02% vs. 0.06%、P<0.001)。患者背景因子で調整後、ADLレベルの低い群の全死亡に対するハザード比は高い群と比較して2.70(95%信頼区間1.57-4.64)であった。移動動作における自覚的困難感は、外来血液透析患者の全死亡に独立して関与することが示された。 |
外部リンクURL | https://doi.org/10.1007/s11255-020-02600-0 |