クツナ トシキ
忽那 俊樹 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2020/05 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Effect of cardiac rehabilitation on cognitive function in elderly patients with cardiovascular diseases(高齢心血管疾患患者の認知機能に対する心臓リハビリテーションの効果) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | PLoS One |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 15(5),pp.e0233688 |
著者・共著者 | Fujiyoshi K, Minami Y, Yamaoka-Tojo M, Kutsuna T, Obara S, Aoyama A, Ako J |
概要 | 70歳以上の高齢心血管疾患患者66例を対象として、月1回以上の頻度での心臓リハビリテーションが認知機能へ与える影響を検討した介入研究である。認知機能はMini-mental state examination(MMSE)で評価した。MMSEスコアの変化量は、心臓リハビリテーション群(27例)で対照群(39例)よりも有意に高値であった。多変量解析の結果、心臓リハビリテーションの実施は、MMSEスコアの変化量に独立して関連していた(effect estimate:1.455、95%信頼区間0.747-2.163、P<0.001)。定期的な心臓リハビリテーションは認知機能を改善させる可能性が示された。 |
外部リンクURL | https://doi.org/10.1371/journal.pone.0233688 |