トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 無作為化比較試験で Assessment of Motor and Process Skills (AMPS) を用いるための予備的検討 : 動画を用いた信頼性の検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床作業療法研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 2,19-24頁 |
著者・共著者 | 枡本彩紀, 齋藤佑樹, 澤田辰徳, 長山洋史, 大野勘太, 友利幸之介 |
概要 | 本研究は, 無作為化比較試験の盲検化されたアウトカムとして Assessment of Motor and Process Skills (AMPS) の実用性を探るために, 動画によるAMPS測定について検討した. AMPSの測定を実際に観察評価で行った1名(LIVE検査者)のロジットと, その観察評価場面をアングル定点1点から撮影した動画でAMPS測定を行った11名(動画検査者)のロジットを比較した.LIVE検査者の運動技能は1.42ロジット,プロセス技能は0.66ロジット,動画検査者は運動技能が中央値0.78ロジット(0.17~1.26),プロセス技能が中央値0.80ロジット(0.51~1.38)であった. この結果から,運動技能・プロセス技能とも測定のばらつきが認められ,今回の方法では動画を用いたAMPSの測定を無作為化比較試験へ適用することは困難であることが示唆された. 担当部分:全般 (corresponding author) |