オカザキ ミツヒロ
岡崎 充宏 所属 医療保健学部 臨床検査学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/02 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Synergistic effects of vancomycin and β-lactams against vancomycin highly resistant Staphylococcus aureus(バンコマイシンおよびβ-ラクタム系抗菌薬のバンコマイシン高耐性黄色ブドウ球菌に対する相乗効果) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | The Journal of Antibiotics |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Nature Publishing Group |
巻・号・頁 | 70(6),771-774頁 |
著者・共著者 | Tabuchi F, Matsumoto Y, Ishii M, Tatsuno K, Okazaki M, Sato T, Moriya K, Sekimizu K |
概要 | バンコマイシン(VAN)高耐性黄色ブドウ球菌(VRSA)株の試験管内感受性検査では,VANとβ-ラクタム系薬との併用療法によって顕著に増加することを示した。またVRSAを用いたカイコ感染モデルは,VANとセフトリアキソンの組み合わせは治療効果を示したが,オキサシリンの組み合わせは示さなかった。これらのことはVANを適切なβ-ラクタム系薬と組み合わせるによりVRSAによる感染症に対して治療的に有効であることを示唆していることを報告した。 |
DOI | doi:10.1038/ja.2017.7 |