トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 片麻痺上肢遂行機能検査 (APTH) の開発 - 信頼性と妥当性の検証 - |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 作業療法 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 34,180-188頁 |
著者・共著者 | 竹内潤, 友利幸之介, 白濱勲二, 小河原格也, 東登志夫 |
概要 | 脳卒中片麻痺者の上肢機能を日本の文化的側面や利き手の違いを考慮し, 日常生活における動作遂行の観点から評価する片麻痺上肢遂行機能検査 (Arm Performance Test for Hemiplegia ; 以下, APTH) を開発した. APTHは上肢機能を全20項目, 合計得点100点で評価する. 片麻痺者33名を対象としたAPTHの信頼性と妥当性の検証では, APTHは初回評価時得点と再評価時得点との間に有意に高い級内相関係数が得られ, Wolf Motor Function TestやMotor Activity Log, Brunnstrom Stageいずれとの間にも有意に高い相関が得られた. これらからAPTHは信頼性が高く, 十分な妥当性を有する上肢機能検査であることが示唆された. 担当部分:全般 (corresponding author) |