クツナ トシキ
忽那 俊樹 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/04 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 非常用給水袋運搬時の呼吸循環反応-災害時の生活に備えて- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 心臓リハビリテーション |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 26(1),147-152頁 |
著者・共著者 | 日下さと美,忽那俊樹,本郷信二,大木正隆,高橋哲也 |
概要 | 地域在住の運動習慣がある女性高齢者27名、年齢70.5(67-74)歳に一般市販されている非常用給水袋3L容量を「背負う」「手で提げる」「肩に掛ける」の方法で室内約500mを運搬させ、移動速度と循環動態、体幹動揺軌跡長を測定・算出した。その結果、490m地点の歩行速度は1.3-1.4m/s、代謝当量は5.1-5.3METs、相対的心拍数は77.9-80.6%HRmaxであった。代謝当量と相対的心拍数は運搬距離による主効果を認めた(p<0.05)。女性前期高齢者では3L容量の給水袋を運搬すると持ち方に関わらず中等度からやや高強度の運動耐容能と心負荷になることが明らかになった。 |