トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 脳卒中維持期片麻痺患者の上肢機能障害に対する課題特異型訓練の効果 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 作業療法 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 34,678-686頁 |
著者・共著者 | 牛膓昌利, 白濱勲二, 友利幸之介, 坂本恵理子, 宝意幸治 |
概要 | 課題特異型訓練(task-specific training; 以下, TST)が, 脳卒中維持期片麻痺患者の上肢機能障害に与える影響について予備的研究を行った. 介入方法では, 麻痺側上肢単独では物品操作が困難な対象者に対して, TSTの補完的手段として随意運動介助型電気刺激(IVES)を使用した. その結果, Fugl-Meyer Assessment, STEF, Motor Activity Log 使用頻度(AOU)・動作の質(QOM)で有意な改善を認めた. また麻痺側上肢の日常生活上の使用状況に変化が認められた. TSTは, 維持期片麻痺患者の麻痺側上肢機能や実生活上の使用状況に肯定的変化を与える可能性がある. 担当部分:企画,データ解析 |