オカザキ ミツヒロ
岡崎 充宏 所属 医療保健学部 臨床検査学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Phenotypic and genomic comparisons of highly vancomycin-resistant Staphylococcus aureus strains developed from multiple clinical MRSA strains by in vitro mutagenesis(試験管内突然変異誘発法による多種の臨床材料由来MRSA株から発展したバンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌株の表現型とゲノム比較) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Scientific Reports |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Nature Publishing Group |
巻・号・頁 | 5(17092) |
著者・共著者 | Ishii K, Tabuchi F, Matsuo M, Tatsuno K, Sato T, Okazaki M, Hamamoto H, Matsumoto Y, Kaito C, Aoyagi T, Hiramatsu K, Kaku M, Moriya K, Sekimizu K |
概要 | 黄色ブドウ球菌におけるバンコマイシン(VCM)耐性化は、世界的な健康を脅かす。本研究では黄色ブドウ球菌の実験室株およびMRSAをVCM耐性の突然変異体(MIC値32μg/ ml)を誘発させた。VCM耐性株は細胞壁の厚さが2倍に増加し,いくつかの遺伝子が突然変異していた。このことは,本菌株が突然変異の累積により細胞壁の肥厚を伴うことでVCM耐性を発展させる可能性を有することを示唆していることを報告した。 |
DOI | 10.1038/srep17092 |