トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 精神障害者就労移行支援事業所の利用帰結に関する諸要因 : 就労訓練の作業能力に焦点を当てて |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 作業療法 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 34,160-168頁 |
著者・共著者 | 馬場順子,長雄眞一郎,友利幸之介 |
概要 | 就労移行支援事業所利用者の就労群・非就労群の個人属性比較と作業能力評価分析から, 利用帰結に関する要因を検討した. 対象は, 首都圏にある就労移行支援事業所Yを利用した統合失調症圏の46名とした. 利用当時の記録と作業能力評価を後方視的に調査した. 就労群23名, 非就労群23名に分け属性比較した結果, 非就労群に比べ, 就労群に家族同居が多かった. 就労の有無を従属変数とし, 訓練出席率, 作業の正確性, 作業スピード, 対人能力を独立変数とし, 多重ロジスティック回帰分析を行った. 分析の結果, 「訓練出席率」と「作業の正確性」が就労を予測する要因であることが明らかとなった. 担当部分:企画,データ解析 |