マツイ トオル
松井 徹 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | Effects of nutritional conditions on plasmid stability and production of tryptophan synthase by a recombinant Escherichia coli. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Agriculture and Biological Chemistry |
巻・号・頁 | 54巻,619-624頁 |
著者・共著者 | 著者:T.Matsui, H.Yokota, S.Sato, S.Mukataka, J.Takahashi |
概要 | pBR322をベクターとしたトリプトファンシンターゼ(Tsase)遺伝子高発現組換えE.coliのTsase高生産を目的として、高密度培養時におけるプラスミド安定性におよぼす培養条件の影響と遺伝子挿入方向の影響を検討した。組換えプラスミド安定化の要因が酵母エキス中のCys, Pro, Gluなどの複数のアミノ酸の相乗効果によるものであることを明らかにした。更に、遺伝子挿入方向と活性発現の関連を明らかにし、上記安定化と、挿入方向の知見を最適化することにより、比活性の低下がなく、115 g/lの高密度培養を達成できた。 |