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ミヤモト ミエ
Mie Miyamoto
宮元 三恵 所属 デザイン学部 デザイン学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2006/03 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 標題 | BLISS:知覚をテーマとするコミュニケーションの手法、その手法により創出する空間の存在性、そしてそれらの記述法に関する実践研究 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 出版社・発行元 | 東京芸術大学美術学部 |
| 概要 | 東京芸術大学美術学部の博士論文及び作品。この論文では、主に子どもを対象とした空間創作ワークショップと空間造形活動の考察から、言葉を越えて発する「感性」や「知覚」が流動的な都市空間を繋ぐ新たなコミュニケーションとなることを論じた。4章からなる本論文は、1)「個人的営為」に基づく活動を介して「流動的に変化する現代都市を読み解く」という研究の礎を踏まえた研究目的の記述、2)都市生活者のモデルの一人として扱われる筆者個人の都市との関わりを「個人的営為」として定義した上で3つの習作の紹介によって本研究に至る経緯の記述、3)個人的営為とパーソナルな空間との関わりや「観撮」という独自の記録手法の記述、そして創作活動を「介入」「挿入」「投入」という3つの方法によって実践的に検証した内容の記述を経て、4)研究総括として創作活動が基となってデザインされた新たな「状況」の記述を行ない、言葉を越えて発する「感性」や「知覚」が今後の都市空間演出において大きな価値を持つことを記述している。
発行:東京芸術大学 仕様:A4版、4色、251頁、日本語 |