| オオノ カンタ
            OHNO Kanta 大野 勘太 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 専任講師 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2013/12 | 
| 形態種別 | 学術論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 受動的運動観察と能動的運動観察中における大脳皮質運動野の興奮性変化 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | 日本作業療法研究学会雑誌 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | 16(2),13-18頁 | 
| 担当区分 | 筆頭著者 | 
| 著者・共著者 | 大野勘太,小河原格也,菅原憲一,友利幸之介,東登志夫 | 
| 概要 | 運動観察を受動的観察と能動的観察に分け,それぞれの運動観察中における大脳皮質運動野の興奮性変化を経頭蓋磁気刺激による運動誘発電位(MEP)を指標に比較検討した.被験者をPCモニターの前に着座させ,①安静条件,②ビデオ映像を注意深く観察させる(受動的観察条件),③ビデオ映像を注意深く観察させ,映像終了直後に模倣動作を実施させる(能動的観察条件) の3条件で第1背側骨間筋よりMEPを計測した.その結果,能動的観察条件は安静条件,受動的観察条件と比較してMEP振幅の有意な増大が認められた.リハビリテーションツールとして運動観察を用いる場合には単純な運動観察を行わせるよりも,模倣をすることを前提として注意深く観察を行わせることが効果的である可能性が示唆された.担当部分:全般(corresponding author) |