マツイ タケシ   Takeshi Matsui
  松井 毅
   所属   応用生物学部 応用生物学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/02
形態種別 学術雑誌,解説・総説
招待論文 招待あり
標題 皮膚表皮ケラチノサイトにおける細胞死概念「コルネオトーシス」
執筆形態 単著
掲載誌名 臨床免疫・アレルギー科
掲載区分国内
出版社・発行元 科学評論社
巻・号・頁 79(2),205-210頁
総ページ数 3
担当区分 責任著者
著者・共著者 松井 毅
概要 細胞死は、個体発生とその後の器官の恒常性維持に重要な現象である。細胞死の種類には、内因性/外因性アポトーシス、ミトコンドリア透過性転移(MPT)、駆動型ネクロシス、ネクローシス、フェロトーシス、ピロトーシス、パータナトス、エントーシス細胞死、NETotic cell death(NET: neutrophil extracellular traps)、リソソーム依存型細胞死、オートファジー依存型細胞死、免疫原性細胞死などの様々な細胞死形態が知られている。表皮角化細胞の顆粒層細胞の細胞死においては、死んだ表皮角化細胞は角層細胞に変化し、機能的なバリアーとしての役割を担う特殊な細胞死コルネオトーシスである。