トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 20世紀から21世紀にわたる日本の作業療法研究の推移-学術誌「作業療法」の論文タイトルにおけるテキストマイニング分析- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床作業療法研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1,14-20頁 |
著者・共著者 | 澤田辰徳,小川真寛,友利幸之介,齋藤佑樹,石橋裕 |
概要 | 日本の作業療法研究の推移を調査するため,学術誌作業療法の論文のタイトルを20世紀群と21世紀群に分けテキストマイニング手法により分析した.高頻度出現カテゴリを比較すると高齢関連カテゴリ等が増えたが,改善や回復を示すカテゴリがなくなった.共起関係にあるカテゴリは20世紀群で「高次脳機能,アプローチ,症例」,「精神障害,作業」,「脳血管障害,上肢,ADL,評価」であり,21世紀群では「症例,アプローチ」,「高次脳機能,脳血管障害,ADL」,「高齢者,認知症,評価,作業」であった.これらから研究の興味は変化しない部分もあるが,高齢期や小児の新分野へ推移し,また,作業の概念が変化した傾向が示唆された. 担当部分:企画,データ解析 |