カヨウ イッシャ
Issha Kayo
加用 一者 所属 学環 教養学環 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2015/02 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Modeling the Anomaly of Surface Number Densities of Galaxies on the Galactic Extinction Map due to Their FIR Emission Contamination |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | The Astrophysical Journal |
出版社・発行元 | IOP Publishing |
巻・号・頁 | 799(2),132頁 |
著者・共著者 | Toshiya Kashiwagi, Yasushi Suto, Atsushi Taruya, Issha Kayo, Takahiro Nishimichi, Kazuhiro Yahata |
概要 | 銀河系外天体を光を用いて観測する場合には,銀河系ダストによる吸収を考慮することが必須である。そのために,主に遠赤外線放射に基づいて銀河系ダストを定量化したマップの作成が決定的に重要であり,その最も有名なものの一つがSFDマップ(Schlegel, Finkbeiner & Davis 1998)である。Yahata et al.(2007)は,このマップに軽微な系統的誤差が含まれることを発見した。本論文ではその誤差の由来を,系外銀河の遠赤外線放射の影響であると考え,それをモデル化することに成功した。銀河系ダストマップの高精度化に貢献できると考えている。 |