カヨウ イッシャ
Issha Kayo
加用 一者 所属 学環 教養学環 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2014/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | An optimal survey geometry of weak lensing survey: minimizing supersample covariance |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Monthly Notices of the Royal Astronomical Society |
出版社・発行元 | Oxford University Press |
巻・号・頁 | 444(4),3473-3487頁 |
著者・共著者 | Ryuichi Takahashi, Shunji Soma, Masahiro Takada, Issha Kayo |
概要 | 現在すばる望遠鏡をはじめ様々な天文台で,弱い重力レンズの測定を行うサーベイが精力的に行われている。この論文では,サーベイ領域の形をどのように設計すれば効率的に宇宙論的情報を得られるかを探求した。その結果,領域の面積を保存した場合,(通常選択されるような)正方形や円形といったコンパクトなものではなく,一辺が長い長方形などの方が優れていることを見出した。これは,領域全体に匹敵する長いゆらぎのモードを測定することにより,密度ゆらぎの不定性が抑えられることによる。その他,連続的領域ではなく細かいパッチで構成される場合などについても研究を行った。 |
DOI | 10.1093/mnras/stu1693 |
論文(査読付)ファイル | DOWNLOAD |