ミヤザキ タカアキ
宮﨑 貴朗 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 当リハビリテーションセンターにおける2年間の患者動向 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 理学療法学 ,1990 |
巻・号・頁 | 17,201頁 |
著者・共著者 | 著者:龍口順子,宮崎貴朗,秋田裕,白野 明 |
概要 | 横浜市総合リハビリテーションセンター理学療法部門における1987年10月から1989年9月における2年間の患者の動向調査を行った。リハビリテーション科を受診した18歳以上の患者数は763名であった。このうち、外来PT訓練を施行した185名を調査した。 対象の内訳は、男性131名、女性54名、平均年齢は53(SD16)歳。診断名は、CVA109名(59%)と最多であり、CP、脊損、筋ジスなど多岐にわたっていた。 発症からPT開始までの期間は、1年以上を経過している者が大半を占め、80%以上が、当センター来所以前に何らかのリハビリテーションサービスを受けていた。PT回支持の移動能力は、屋内歩行自立141名、屋外歩行自立90名であった。 PT機能訓練を希望していた163名のうち、機能維持を目的としていたのが89名(54.6%)であった。 第一線の医療機関と社会との中間施設的な機能を担っており、今後は、在宅、長期的な外来のフォローアップの方法などを検討していきたい。 担当部分:研究計画、データ収集、データの分析、本文の一部の執筆を行った。 |