セキ ヒロコ
関 洋子 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 専任講師 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2017/01 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Adenosine monophosphate degradation and inosinic acid accumulation in the shrimp Penaeus japonicas |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | International Aquatic Research |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 9(1),pp.37-52 |
著者・共著者 | Seki, H., Nakazato, K., Hamada-Sato, N. |
概要 | 魚肉のうま味成分の一つであるイノシン酸(IMP)はAMPの分解により生成するが、エビ類においてはAMPからIMPだけでなく、AdRへ分解する経路が報告されている。本研究ではクルマエビ筋肉から抽出した酵素とクルマエビ筋肉から単離した細菌を用いてAMPの分解経路を調査した。その結果、酵素はAMPをIMPに分解した。一方、細菌はAMPをAdRに分解した。クルマエビのIMP量を保持するためには細菌の増加を防止し、AMPをAdRに分解させないことが重要である。 |