シマミネ テツヤ
Tetsuya Shimamine
島峰 徹也 所属 医療保健学部 臨床工学科 職種 専任講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/08 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 体表面知覚神経電流刺激を用いたVR環境における体性知覚感度の評価と脳波成分の比較 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 電気学会学術誌C |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 電気学会 |
巻・号・頁 | 140(8),979-989頁 |
総ページ数 | 11 |
著者・共著者 | 笠井亮佑、伊藤奈々、島峰徹也、上條史記、加納敬、荻野稔、日向奈惠、田仲浩平、篠原一彦、水野(松本)由子 |
概要 | VR環境下における電流刺激による知覚電流値への影響と, それに伴う脳波成分を比較した.本研究の結果, 不快タスク, 快タスクにより, PI, RPSが低値を示した.θ波含有率は各タスクにおいて有意な差は認められなかった.α波含有率は不快タスクに対し低値を示し, β波含有率は不快タスク, 快タスクに対し高値を示した. 本研究により, 不快映像及び快映像に関連したVR視聴覚刺激により, 疼痛緩和を行うことが可能であることが客観的に示唆された. VR映像刺激による疼痛緩和を定量的に評価し, それに伴う生体反応の影響を明確化することで, 疼痛緩和による患者の生活の質向上のみならず, 疼痛緩和用VR映像コンテンツの開発等の医療技術の進歩につながると考えられる. |