トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 脳卒中急性期におけるトップダウンアプローチの実践報告-作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を使用して- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神奈川作業療法研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3,27-31頁 |
著者・共著者 | 大野勘太,齋藤佑樹,長谷龍太郎,友利幸之介 |
概要 | 近年,作業可能化によって健康を促進するトップダウンアプローチが世界的に推奨され始めてきている.しかし,急性期作業療法では一概にトップダウンアプローチが適しているとは言い難い.今回,脳卒中発症直後のA氏に対して作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を用いて作業療法目標の設定を行った.A氏にとって意味のある作業に焦点を当てた介入を行うことで,発症による不安を軽減した状態で自宅退院に至ることができた.ADOCは,作業療法の導入においてクライエントが自身の大切とする作業と向き合い,自らが主体的に設定した目標に向かって取り組むために認識を変化させるツールとして有用であることが示唆された. 担当部分:全般 (corresponding author) |