ニシノ トモヒコ
西野 智彦 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/09 |
形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
標題 | 微生物汚染の高感度モニタリング |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本宇宙生物科学会第31回大会 プログラム・予稿集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本宇宙生物科学会 |
著者・共著者 | 小船井啓介、西野智彦、佐々木聡 |
概要 | 現在、衛星を打ち上げて大気圏外のサンプルを捕集することで大気圏外に生命体が存在するか調査するプロジェクトが進められている。この生命体確認は地球上で行われているが、地球上の生命体が混入は避けなければならない。そのため、作業を行う部屋は高度な無菌環境が必要となる。本研究では、現時点で最も感度の高いATP-ルシフェラーゼ法を用い、地球上の微生物を高感度に検出する方法を検討した。環境中の微生物が持つ菌体内ATP量は、通常報告されている培養菌体の持つ量の約1000分の1しか保持していないため、グルコースなどを添加してATP量を増やさないと検出は難しいことが確認された。 |