トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を用いた認知症クライエントと作業療法士の意思決定の共有と協働 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 作業療法 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 32,55-63頁 |
著者・共著者 | 齋藤佑樹,友利幸之介,東登志夫 |
概要 | 我々は作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を開発した.ADOCは国際生活機能分類(ICF)の活動・参加レベルの項目に準拠した95項目のイラストを用いて,クライエントとOTが協業的に目標設定を行うiPadアプリである.今回,重度の認知症事例に対してADOCを使用したことで,事例にとって意味のある作業に焦点を当てた目標設定における意思決定の共有が可能となり,結果,効果的な協業が可能となった.認知機能の低下した事例への介入も,事例が積極的に意思決定に参加し主体的に作業に参加することができる工夫をすることで,より効果的な協業が可能になることが示唆された. 担当部分:全般 |