トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を用いた失語症のあるクライエントとの意味のある作業の共有 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 作業療法 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 31,22-31頁 |
著者・共著者 | 齋藤佑樹,上江洲聖,金城正太,友利幸之介,東登志夫 |
概要 | 我々は,作業に焦点を当てた目標設定における意思決定を共有するためのiPadアプリケーションである作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を開発した.ADOCでは,日常生活上の作業場面のイラスト94項目の中からクライエントにとって重要な作業をクライエントと作業療法士がそれぞれ選び,協業しながら目標設定を行う.今回,重度失語症のA氏に対してADOCを用いた結果,A氏が意味のある作業に気付き,作業に焦点を当てた実践へと展開するきっかけを作ることができた.この経験から,ADOCは意思疎通が困難なクライエントとの作業に焦点を当てた意思決定の共有を促進する有用なツールであることが示唆された. 担当部分:全般 |