クニエダ タイキ
國枝 泰希 所属 医療保健学部 臨床検査学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/06 |
形態種別 | 学術雑誌,解説・総説 |
標題 | microRNAを標的にした核酸医薬の現状 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 最新医学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 最新医学社 |
著者・共著者 | 國枝泰希、吉岡耕太郎 |
概要 | microRNA (miRNA) は18~25塩基からなる低分子RNAであり、遺伝子発現を抑制する機能を有する。細胞内におけるmiRNAの発現・機能異常が、がんを中心とする疾患の発症と関連すると報告されている。核酸医薬は細胞内のmRNAやnon-cording RNA等を標的にできることから、次世代の医薬品候補としての期待が大きい。miR-122を標的とする核酸医薬は慢性C型肝炎の治療薬として第2相臨床試験に進んでいるが、本稿ではその他のmiRNAと疾患及びmiRNA医薬品の臨床応用について概説した。 |