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オヌキ エリカ
小貫 恵理佳 所属 医療保健学部 看護学科 職種 助手 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2017/12 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 積極的治療終了後に在宅生活を中断したがん患者の家族が抱える困難 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Palliative Care Research |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 12(2),194-202頁 |
| 総ページ数 | 9 |
| 著者・共著者 | 河瀬 希代美, 稲村 直子, 小貫 恵理佳, 池長 奈美, 冨士山 さおり, 和田 千穂子 |
| 概要 | 積極的治療の終了後に在宅生活を中断したがん患者の家族が抱えていた困難を明らかにし、その看護援助を検討することを目的に対象となる10家族に半構造化面接を実施し、結果を質的帰納的に分析した。結果として、対象家族は、介護による精神的・身体的な負担を抱えながら、終末期症状の認識不足や否認的感情から状態悪化時を見据えた療養環境を整えられずにいることが明らかになった。看護師は、家族の状況や価値観を理解したうえで早期から必要な情報を提供し、療養環境を整える調整を行うことが重要であることが示唆された。 |