ミヤザキ タカアキ
  宮﨑 貴朗
   所属   医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/08
形態種別 学術論文
標題 脳卒中片麻痺患者の歩行中における膝角度 ―健常人と比較して―
執筆形態 共著
掲載誌名 臨床研究報告集 平成7年度
出版社・発行元 東京都リハビリテーション病院編集
巻・号・頁 57~59頁
著者・共著者 著者:吉村茂和,宮崎貴朗,栗田英明
概要 脳卒中片麻痺患者の歩行中の膝関節角度を、健常人と比較し検討した。
対象は、脳卒中患者男性19名、女性15名、麻痺側は右8名、左11名であった。コントロール群は、健常者3名である。
自由歩行を2往復し、ビデオカメラで撮影した。立脚中期の膝角度をテレビモニタで再生し、大転子、膝関節中心、足関節外果をランドマークとして膝関節角度を測定した。
脳卒中患者の立脚中期の膝角度では、健側は膝屈曲5度1名、10度4名、それ以上1名、患側は-5度~5度が3名10~15度が6名、20度以上が10名であった。
両側とも膝関節屈曲傾向がみられる傾向が確認された。
担当部分:実験の実施、測定を行った。