カゴシマ タケシ
神子島 健 所属 学環 教養学環 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/12 |
形態種別 | その他 |
標題 | 横田基地を問う 第2回 日米地位協定の呪縛とPFAS問題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 緑の風 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | NPO法人多摩住民自治研究所 |
巻・号・頁 | (282),1-8頁 |
総ページ数 | 8 |
著者・共著者 | 神子島 健 |
概要 | 最近、多摩地域や、全国各地で問題となっているPFAS(有機フッ素化合物)による汚染の問題。多摩地域では発生源として米軍横田基地が疑われているが、調査が行われていない。横田基地への立ち入り調査は日米地位協定と環境補足協定を根拠に、実施することも可能であるが、日本政府が調査に積極的でないこともあり、今までのところ実現していない。例えばドイツにおいては、地元自治体の調査権限が日本より大きいため、米軍基地への立ち入りがはるかに容易である。このように、PFASのような地域住民の関心が高い問題に対しても、日米地位協定と日本政府のスタンスが壁となり、実態解明ができない状況は問題である。 |