トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 在宅要介護者における社会参加の尺度作成に向けた予備的検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本作業療法研究学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 12,19-24頁 |
著者・共著者 | 友利幸之介,東登志夫,小河原格也,長谷龍太郎,古関友美 |
概要 | 本研究の目的は,在宅要介護者自身が生活上困難と感じている活動の因子構造を明らかにすることである.国際生活機能分類(ICF)の「活動と参加」の48項目をもとに質問紙を作成し,通所サービス利用者へアンケート調査を行った.利用者350名のうち48項目の全ての項目に記載があった218名を解析対象とし,因子解析を行った.その結果,在宅要介護者が困難に感じている活動の因子構造は,「セルフケアや移動」,「学習と知識の応用」,「対人関係」,「コミュニケーション」,「IADL」の4因子からなり,因子を構成している項目も,おおむねICFの階層構造に類似していた.ICFの「コミュニティライフ・社会生活・市民生活」の項目が含まれなかった点については今後再検討する必要があると思われる. 担当部分:全般(corresponding author) |