シマミネ テツヤ
Tetsuya Shimamine
島峰 徹也 所属 医療保健学部 臨床工学科 職種 専任講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03 |
形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
標題 | 医療機器の呼吸変動音が覚醒に及ぼす影響把握 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本音響学会講演論文集2023(春) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本音響学会 |
巻・号・頁 | 1005-1006頁 |
総ページ数 | 2 |
著者・共著者 | 大林葵、島峰徹也、戸井武司 |
概要 | 近年,持続陽圧呼吸療法(CPAP)が普及している。しかし,機器本体の低騒音化が進む中,マスクから発生する呼吸に伴い変動する気流音(以下,呼吸変動音)が相対的に目立つようになってきている。また,在宅療法であるため患者のみならず,介助者の睡眠の質が低下するといった騒音問題が発生している。そこで本研究では,呼吸変動音による覚醒度の変化に着目し実験を実施し,呼気と吸気の変動具合を変化させることで呼吸変動音による不快感軽減を目指す。医療機器を介して聞こえる呼吸音は定常音と比較して覚醒度を上昇させる傾向があると分かった。また,呼吸音による変動感をなくすのではなく,高周波数のピークレベルを変更するなど音色的に変化させることで,眠りやすい音となり,快適感の向上が見込めることが分かった。 |