オカザキ ミツヒロ
岡崎 充宏 所属 医療保健学部 臨床検査学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/04 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 患者糞便由来下痢原性大腸菌として推定した菌株の病原因子の遺伝学的検索. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 感染症学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 一般社団法人 日本感染症学会 |
巻・号・頁 | 74,372-377頁 |
著者・共著者 | 岡崎充宏,鈴木恭子,荒木光二,浅野紀子,宿谷菜穂子,江上照夫,古谷信滋,内村英正,森田耕司,渡辺登,金森政人,伊藤健一郎 |
概要 | 下痢原性大腸菌をスクリーニングする方法にO血清型別があるが,その鑑別と臨床的背景との関連性が一致しないことが多い.本研究報告では,その病原性関連遺伝子をPCR法を用いて検出し,O血清型の病原性と比較した.その結果,O血清型で病原性菌として推定された約30%程度の菌株が病原性関連遺伝子を保有していないことがわかり,O157を除く,O血清型別検査の必要性に疑問がある事を報告した. |