セノオ ヒロコ
妹尾 弘子 所属 医療保健学部 看護学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 学位論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 地域で暮らす人々の精神障害者との出会いと関わりによる認識の変化ー精神保健福祉ボランティアに焦点をあててー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 2011年東京女子医科大学大学院 看護学研究科 博士論文 |
巻・号・頁 | 1-89頁 |
概要 | 本研究の目的は精神障害者との出会いと関わりによって、地域で暮らす人々が精神障害者に対する認識をどのように変化させるのかを、精神保健福祉ボランティアの体験を通して明らかにすることである。データ収集と分析はグラウンデッドセオリーアプローチに基づいて行った。研究協力者は地域で活動する精神保健福祉ボランティア18名であった。精神保健福祉ボランティアの精神障害者との出会いと関わりによる認識の変化は【精神障害者との出会い】【精神障害のわかりづらさへの試行錯誤】【距離の調整】【病気と生きづらさをもちながら逞しく生きる姿の発見】【当事者の力を信じることの気づき】【当事者から力をもらう】の6つのカテゴリーで構成されていた。コアカテゴリーである【距離の調整】は他の5つのカテゴリー全てと関連していた。 |