オオノ カンタ
OHNO Kanta
大野 勘太 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021 |
形態種別 | 学術雑誌,解説・総説 |
標題 | 目標設定とそのエビデンス |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 作業療法ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 三輪書店 |
巻・号・頁 | 55(5),470-474頁 |
総ページ数 | 5 |
著者・共著者 | 友利幸之介,大野勘太,澤田辰徳,沖田勇帆 |
概要 | なぜ目標設定なのか?
近年,作業療法において目標設定が重要視されている.その背景には,日本作業療法士協会による生活行為向上マネジメント(Management Tool for Daily Life Performance:MTDLP)の推進や作業療法の定義改定,そして地域包括ケアシステム構築の政策等により,作業療法全体において,①クライエント中心の作業療法,②作業に焦点を当てた実践,③地域移行支援に対する気運の高まりがある.目標設定は,これら①〜③の実践を成功させるための重要なプロセスとして注目されていると考えられる.訓練室内で医療者中心の意思決定に基づく,心身機能面に偏った作業療法を変えていきたいと思う方は,この連載を参考に目標設定のプロセスからご再考いただきたい. |