タケシマ ユリコ
竹島 由里子 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ボリュームデータの位相構造に基づく自動断面生成 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 画像電子学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 画像電子学会 |
巻・号・頁 | 35(4),252-260頁 |
著者・共著者 | 森悠紀, 高橋成雄, 五十嵐健夫, 竹島由里子, 藤代一成 |
概要 | ボリュームデータの複雑な内部構造を視覚的に解析する手法の一つに断面の表示がある.内部構造を理解するためには,対象の特徴をよくとらえた断面を抽出することが必要である.しかし,既存システムの断面生成機能では,ユーザが経験や知識をもとに試行錯誤を繰り返して断面を指定するため,必ずしも特徴的な断面が得られているとはいえなかった.そこで 本稿では,複数の特徴的な断面を自動的に提示する手法を提案する.本提案手法は,ボリュームデータにおける等値面の位相的な振る舞いに着目することで,その特徴をとらえる断面を自動抽出し,その断面をユーザに効果的に提示する.更に,実データに適用することで,提案手法の有効性を示す. |